読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

元水泳コーチのスイミングのハナシ

スイミングスクールで26年働いた元水泳コーチのお話です

スイミングスクールのコーチが変わるウラ事情

スイミングスクールにはコーチがたくさんいます。

人気のあるコーチやそうでないコーチ、まだ研修中のコーチやベテランコーチ、やさしいコーチに怖いコーチ、コーチもいろいろありますが、そのコーチが変わることがあります。

変わるといっても、その日の担当が急に変わるのではなく、新しいコーチが現場に現れたり、いままでいたコーチがどこかへ去っていったり、長期的に変わるということです。

f:id:maskednishioka:20170309153704p:plain

 

社員とアルバイト

スイミングスクールのコーチは、社員とアルバイトに分けられます。その比率はスイミングスクールによって変わりますが、ほとんどの場合アルバイトのほうが多くなります。

アルバイトはその現場で雇われているので、転勤や本社への栄転異動などはありません。逆に社員はそのスイミングスクールを運営する会社が受け持つ他のスイミングスクールやフィットネス施設に転勤することがあります。

f:id:maskednishioka:20170309154331p:plain

 

アルバイトは急に辞めることが多い

アルバイトのコーチは、コーチが本業ではなく大学生や主婦や、他のアルバイトをしていたりコーチではない仕事の会社員のひともいます。基本的には時間給でスイミングスクールと契約しているだけなので、本業との兼ね合いでレッスンを担当する曜日が変わったり、しばらく休むこともあります。

アルバイトのコーチで特に困るのが急に来なくなることで、連絡なしで休むのは他業種のアルバイトと同じです。連絡なしの欠勤であればまだいいのですが、急に休んでそのまま連絡が取れなくなることもあります。これが意外に多くて、カバーするのは大変です。

f:id:maskednishioka:20170309154509p:plain

 

社員は転勤することがある

スイミングスクールを運営する会社では、いくつかのスイミングスクールやフィットネスクラブを運営していることがあるので、そこの社員は転勤することがあります。

同じ現場に長くいると、お客さんと仲良くなりすぎておかしくなることがあるので、それを防ぐためにも、適度に転勤をしようとするのが会社の考え方です。

f:id:maskednishioka:20170309154556p:plain

 

運営会社が変わることもある

スイミングスクールの運営の仕組みには2種類あって、丸ごと運営している場合と運営と指導が分かれている場合とがあります。

運営と指導が分かれている場合、運営する側が指導する会社を選べますので、契約を守った上で指導する会社を変えることがあります。そうなると、そのスイミングにいるコーチすべてが変わったり、指導方針が変わったりすることもあります。

f:id:maskednishioka:20170309154751p:plain

 

会社は社員を減らしアルバイトを増やす

スイミングスクールを運営する会社は、基本的に社員を多くすると人件費が高くなるので、アルバイトを増やしたいと考えています。当然、本業ではないコーチが増えるので、急に休んだり辞めたりするコーチが増えます。

そうなると今度は社員に負担がかかりますので、社員も疲労が溜まっても休めなかったりして、結局社員も辞めてしまうことがあります。

f:id:maskednishioka:20170309154814p:plain

 

子どもや保護者にとってお気に入りのコーチが変わることは、スイミングスクールに通うことのにマイナスなことですが、スイミングスクールにとってコーチを変えることは、いろんな意味で運営を維持するために必要なことになります。

選手のような特殊なクラスでは、コーチが変わればそれについていく子どももいますが、これは特殊な場合で普通はコーチが変われば、それを受け入れなければなりません。

スイミングスクールとしても、人気のあるコーチを揃えているほうがお客さんを集めることを知っているので、出来るだけそうしたいのですが、人件費の面や会社からの命令にしたがわないといけなかったりして難しいところです。