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元水泳コーチのスイミングのハナシ

スイミングスクールで26年働いた元水泳コーチのお話です

スイミングスクールをお得に辞める時期

子どもをスイミングスクールに通わせていて、何らかの理由を辞めることがあります。辞める理由は様々ですが、突き詰めていくと2つに分かれるでしょう。

<通いたいけど辞める>

親の仕事の都合で引越しする場合や、進学して通学に時間がかかるようになる場合、新しい子どもが生まれることで送り迎えが難しくなる場合、水泳が嫌なわけでもスイミングスクールやコーチに不満がなくても、辞めなければならない場合があります。

<通えるけれど辞める>

子どもが水泳を楽しめていなかったり、スイミングスクールに不満があったり、コーチを不信に思っていたり、他の保護者とトラブルがあったり、本当に様々な理由はありますが、ようするにお金を払う価値がないと考えたときに辞めることになります。

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辞めるときに多いトラブル

スイミングスクールによって、手続きの方法や届出の提出期限などに違いがありますが、辞める方法はだいたい同じですので、ここでは詳しく触れません。

ただ、辞めるタイミングによるトラブルが多く、お互い最後にスッキリしないで終わることがあります。

これは一例ですが、例えばアナタが9月末でスイミングスクールを辞めたいとします。そこで9月末に辞めるための届出を退出したとします。しかし規則には「当月の15日までに提出」と書かれていたとします。すると、9月末ではなく10月末で辞めることとして処理されます。この1ヶ月の差がトラブルの元になるわけです。

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場合によっては1か月分無駄になる?

スイミング側の主張としては「規則に書いてある」で、お客さんとしては「そんなの知らない」の一点張り。お客さん側としてはお金を払わなければいいのですが、すでに銀行で引き落とされている場合、スイミングスクールが払い戻しをすることになりますので、スイミングスクール側としては払いたくありません。

サービスを受けていないのにお金を払わないといけないのはおかしな気もしますが、これはスイミングスクールに限らず、習い事の先払い制度がもたらす弊害でしょう。

通っている間は関係ありませんが、辞めるとき損をしたくない人やトラブルを嫌う人は、事前に確認しておきましょう。

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夏は増える冬は減るのが水泳人口

スイミングスクールもサービス業ですから、お客さんを増やすための努力をしています。新しいお客さんを入れることを「入会」、お客さんが辞めることを「退会」と呼び、いかに入会を増やし退会を減らすかを考えています。

水泳というスポーツは夏にするものという一般的なイメージがありますから、スイミングスクールのある地域によって多少のずれはありますが、基本的には4~10月が入会の多い時期で、11~3月は退会の多い時期となります。

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お得に辞めるなら春夏の時期

めちゃくちゃ乱暴な言い方をすれば、スイミングスクールにとっては、春から夏にかけてが漁の最盛期であり、釣った魚にエサを上げているヒマはありません。逆に、秋と冬の間は漁に出ても捕れないので、釣った魚にしっかりエサを与えるというわけです。

スタンプラリーとか子どものイベントが秋冬に多いのは、そういう理由が含まれているからです。

もしアナタがスイミングスクールを辞めようとしていて、その時期を選ぶ余裕があるならば、秋冬のオイシイ時期には辞めず、普通は辞めないだろうと思われる春夏の時期に辞める方が得策かもしれませんね。